『旅』海外でトラブルは嫌 〜スキミング防止グッズ編〜
こんにちは。
今日は、海外旅行でのトラブルの一つ『情報盗難』。
この予防におすすめの予防商品を紹介します。
私のおすすめはスキミング防止カードです!!
商品はこちら✨
実際にフリーでヨーロッパ各国を1ヶ月旅してみたのですが、、
軽い!軽い!!軽い!!!
旅で盗難は絶対に防ぎたい。
でも、できるだけ持ち歩く荷物を少なく、身軽に動きたい!
そんな要望を叶えてくれる商品◎
カードの幅より薄くてしっかりガードしてくれて、、
なんといっても1枚約100円の低価格!
お財布に優しいのも嬉しいポイントです。
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余談
私は、帰国後4年今もカードの磁気不良防止の目的で利用しています。
思い返すと、小さい頃から、母が磁気不良で通帳が使えなくなっているのをよく見ていていました。その問題も解消できるし、日常的に役立つんじゃないかなあと。
思い出したこの機会に、離れて住む母にプレゼントしちゃいます☺︎
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今日は海外トラブルの一つ『情報盗難』の防止におすすめの商品を紹介しました。
★気になった方はこちらをチェック ★
→パスポートサイズをお探しの方はこちら
次回以降も、ほぼバックパッカー旅に役立ったグッズやサイトをまとめてみます。
巡った場所の深掘りも予定しているので、また見ていただけると嬉しいです!
その他、とあるカップルの旅紀行inヨーロッパの記事はmrn_beに。
旅と場所で、さかのぼってみてください☺︎
『旅』🇩🇪FRA→🇸🇬 SIN →🇯🇵KIX
『旅』とあるカップルの旅紀行inヨーロッパも最終日。
書き始めた時から、約2年。
旅をしてから、約4年の月日が流れ、自身は大学生から社会人に。
そして一緒に旅をした彼との結婚に伴い3回目の大きな引っ越しをし、2社目に転職をしました。
なんといっても、この旅をした2019年には考えもしなかった新型コロナウイルス感染症の流行。
たくさんの方が気持ちの面や体力面で戦った時代です。今も最前線で命と向き合ってくださって今があるんだなと。命の重みを一層感じる日々です。
私の卒業した2021年3月はまさにコロナ禍。田舎の実家に帰ることもままならない。
大学生にとって卒業旅行で海外に行くという話はよくあるもので、そこまで待たずに大学2年生である2019年に”行く”という決断をしたことを奇跡のようにも思ったものでした。
彼と2人で計画をし、1ヶ月間ヨーロッパで過ごせた経験は紛れもなく、当時の価値観をガラッと変えてくれました。そして、間違いなく自分自身の人生観を形作っています。
そのきっかけをくれた彼のご両親には頭が上がりません。
好きなことはなにかー
私の場合は、食文化(家庭料理・パン・お菓子)、印象画、世界遺産を知ること、見ること・・・旅の中で深まったものたち。
そして”書く”こと。この旅行記を書こうと思ったのも、いつか思い出したいと思った時に帰ってこれる場所を作りたいという思いからでした。鮮明に記憶と景色、感情までその時の感情を一つも取りこぼすことなくすべて残したい。ここは幼い頃から今も変わらない部分ですが。。
振り返ると、
島国である日本の中でも特に私の育った田舎は隣人同士の共依存的社会。
あたたかさこの上ない一方で、噂が一人歩きしてしまうそんな表裏一体の世界。
そんな社会から、ソトの環境を知りたくって飛び出し進学。
都会の広さと寂しさ。
一方で彼や友人。家族以外で心から大切にしたいと思える人との出会い。
愛を持って生きることの素晴らしさ。
見たい景色を求めて、焦燥感に狩られながらも学び、吸収し。夢を追うことの楽しさ。
過去に縛られる必要もなければ、噂されることを気にして生きる暇などないこと。
視座を高く持てる環境に身を置くこと。
愛に感謝して生きること。
田舎から都会、都会から初めて言語や文化の違う世界に出たこの頃。
旅がもたらした気づきは偉大でした。
話が逸れすぎましたが、自己満ブログというか、日記、、
『旅』とあるカップルの旅紀行inヨーロッパはこれにて幕を下ろそうと思います。
ですが、随分と海外にも旅行に行けるようになってきたこともあるので細々、旅に持っていったもの、持っていけばよかったもの。
素人ながら、ほぼバックパッカーをしたので書いて、参考にしていただけるようなコンテンツにと考えています。
テーマは変わらず、
#食 #景色 #旅 ですかね。
目標は、ふとした時に「ああ、そういえば〜」と人が集まりたくなるマリーナ(港)のような場所をつくっていくこと。
夢は、飲食店なのかオンラインなのか、、それを現実世界で存在させることです。
勝手ながらようやくの一区切りができました。
自己満旅行記を読んでくださった皆さんに感謝しています。
本当にありがとうございました。
出発の春に桜を添えてー
『旅』🇩🇪-Rüdesheim am Rhein~ Sankt Goar 、Frankfurt
こんにちは☀️
本日の京都は、とっても気持ちの良い陽気です。
さっそくですが、旅21日目(9/5)について書いていきます。移動日を除くと最後の滞在になりました。
先日お世話になったHIさんのご厚意で、この日はライン川のクルーズ船で古城や世界遺産を巡りました。
フランクフルト駅から約1時間半でリューデスハイムのまちに行くことができ、そこから10分くらい歩くと、KD社のクルーズ船乗り場があります。
そこでチケットを買い、乗り込みました。
私たちは前日に行くことを決めたので、当日買うことになりましたが、事前に購入すると安くなることもあるようです!
船内には、レストラン、デッキには売店があります。
ライン川沿いには世界遺産がたくさんあり、私たちは、リューデンハイム-ザンクトゴアール間を1時間40分でゆったりくだりました。
ぜひ引き続き、ご覧ください🌼
朝9時すぎのライン川です。
「父なる川」と言われており、
流域自体が世界遺産になっています。
数々の古城とブドウ畑が広がっていました。
ライン川沿岸は、白ワインがメインですが、赤ワインのブドウが獲れる有名な産地もあります。
『ライヒェンシュタイン城』
ライン川沿岸でも最も古い城のひとつとされています。かつては、盗賊の拠点でした。そのため盗賊が排除されると陥落した歴史を持ち、何度も城主が変わり、歴史を重ねてきました。今は博物館になっています。ガイドツアーに申し込めば廃墟内部も見学することができます。
出発から1時間くらい経ったころです。
天候が良かったので、水面に太陽の光が反射し、水がキラキラと輝いています。美しい…
『プファッツ城』
浮かぶようにたたずんでいるのが印象的です。
かつては、プファッツ選帝侯が通行税を徴収するための関所でありました。現在は博物館になっています。
『ローレライ』
水面から130m突き出た岩山です。
今でこそ小さな看板が取り付けられ、観光地化されていますが、有名になった理由はかつての「ローレライ伝説」の舞台になったからであります。
ローレライ伝説とは、昔ライン川を航行していた船員たちがこのローレライの岩の近くを通ると岩の上から美しい声が聴こえてきて、そのあまりの美しさに舵を取るのも忘れ、水没してしまう。しかし、その声の主は大変美しい水の精…
と、いうような伝説で、ドイツ詩人のハイネが詩を作り、それに作曲家ジルヒャーが曲をつけ、今も歌い継がれています。(ドイツ・エクスプレス参照https://www.german-ex.com/blog/item/545.html)
ローレライが近づくと船内にその曲が響き渡り、誰もが不思議と引き寄せられるようにして視線を向けていました。
『猫城』
1371年に建設されたましたが1700年にフランス兵により破壊、1806年には塔以外何もなくなりました。
ここで見られているのは98年間の歳月をかけ、再建されたものでした。
ちなみに猫城の由来は、城主の名前のようです。
3つ目の記事に書いたようにカメラのチップを印刷後に無くすという珍事件を引き起こしたために写真が一部ないのですが、その他に印象的であったのは『ラインフェルス城』です。
強固な城にするために、築城と改築が繰り返され、数世紀に渡り難攻不落の城として存在していました。ここも一度はフランス軍により破壊されますが修復されて、現在はホテルとして活用されています。
いっけん怖い印象を受けますが、大変人気です。
''古城ホテル''というのは、マニアックですが歴史ロマンを感じるにはたまらない場所なのでしょう。
余談になりますが、9月で日差しは暖かいものの、船の上は風が強く、薄いカーディガンを羽織ってもすごく寒かったです。
それでも、やはり、窓越しよりもやはりデッキで見る方が迫力がありますので、上着を持っていくことを強くおすすめします!
美しい景色に心から癒されながら、歴史ある遺産に学べる1時間40分のクルーズは本当に贅沢でした。
お金に変えられない時間になりました。
船は片道にし、ザンクトゴアールに着いた後は、電車でトコトコ景色を眺めながらリューデスハイムに戻りました。
リューデスハイムは小さなまちですが、白ブドウの有名な産地のひとつで、ワインのお店が軒を連ねます。「ラインの真珠」とも呼ばれる美しさです。
また、一年中クリスマス用品を取り揃えるお店が数々並んでいるのも特徴です。
ここから『つぐみ横丁Drosseogasse』です。
個性的な名前の由来は、通りに面した屋根に設けられた鳥の名前のようです。
こびとが音楽に合わせてゆっくり回りながら、正午を伝えてくれていて、皆が立ち止まっていました。
本当に可愛い街並みでした。
その中のひと店舗に入りました。
この飲み物は『フェーダーヴァイサー』という、アルコール度数がとっても低くて甘いジュースのように感じます。ワインになる手前の発行途中の状態で販売します。
この時期にしか飲めない貴重なワインなのです。
料理は『ロシュティー』と
ライ麦パンと『グラーシュ』というスープです。
癖があるといえばありますが、日本で言うビーフシチューのようなお味でした。
食後は、リューデスハイムのリフトで
『ニーダーヴァルト記念碑』へ。
地理的にドイツのほぼ中央に位置するため、昔から景色を眺めるテーマパークのような存在であったようです。
ライン川とブドウ畑が一望できるスポットです。
自然と深呼吸してしまうような、美しさでした。
リフトからの帰り道です。
わたしは勝手に「絶叫系ぶとう畑」と名付けています。心地よい風に包まれながら、綺麗なぶとう畑が見れるのですが、ゆっくり進み、とにかく高いです。高所が得意な方にはもってこいですね!!
(私は名付けたとおり絶叫していました笑笑)
絶叫して疲れたところで、そろそろとフランクフルトへ戻り、最後の夕食へ行きました。
HIさんに最初から最後まで「ザ・ドイツ飯」をリクエストしました。
写真以上に、ものすごいボリュームです。豚肉のロースト:シュヴァイネヴラーデン、香辛料に付けてからローストした肉:ザウアーブラーテンといった感じです。
ドイツ最後の1日、つまりこれにて
ヨーロッパ2人旅の最後の夜が終わりました。
《余談》
彼が心臓が痛いと言い始めたのは昨夜からでした。
いつもより食欲が細く、口数が減り、今までにない不安な夜を過ごしました。本当に見たことのない姿で、しばし眠れませんでした。
大きな挑戦でもあった旅の中で、目的を達成した安堵からかなあと健康自慢のはずの彼を見守ることしかできないことをもどかしく思いました。
しかし、最後の夕食が最後の晩餐にならず、本当に本当に良かったです。
この旅を通じて、何よりも大切な存在なのだと改めて感じました。
次回は、日本への帰路を書いていきます。
ついに、その時が来たのかと振り返っています。
今日読んでくださった方、今まで読んでくださっている方、本当にありがとうございます☺︎
次回も、よろしくお願いします!
『旅』🇩🇪-Frankfurt‐
こんにちは☁️
今日は父の日ですね。
私はただ「ありがとう」と言いたくて、久しぶりに連絡を取り、父の考え方は自分自身の軸になっているなあと改めて感じました。言葉選びのセンスに密かに刺激を受けつつ、やはり思いを伝えるには手紙だと考え、書き綴り、ポストに投函して参りました。
ひとえにお父さんといっても、一緒にいる人、離れて暮らす人、よく話す人、いい思い出がない人、思い出せない人…と関係もいろいろな環境の方がいると思います。
行きどころのない感情を受け入れ受け止めてくれる『漂流郵便局』が香川県の粟島にあります。アートとして残されていますが、今でも宛先のない手紙、そして差出人と向き合い続ける局長さんがいます。もしかすると、何かお役にたてるかもしれません。
では、前回に続いて旅20日目(9月4日)について書いていきますが、今回は20年以上ドイツ在住のHI‘sPlanで巡った場所をご紹介します。
『メインストリート』
フランクフルトをギュッとまとめたような、象徴的な風景が見られる。
『カフェハウプトヴァッ』
今はカフェとして活用されているが、かつては衛兵所という歴史を持つ建物。
『旧オペラ座』
かつてのオペラハウス、現在のコンサートホールである。
長期休みには子どもが噴水の前で遊ぶ光景がよく見かけられる。
『フランクフルト証券取引所』
厳かな雰囲気で建物の前の牛と熊が印象的。
『ユーロタワー』
バンク密集地にあり、元日本大使館の近くに位置することもあり、
高級な和食料理店がある。
『レーマー広場』
ドイツでは婚姻届けを書く前にここにある役所で式を挙げるそう。
クリスマスマーケットの中心的な開催場所でもある。
『Alten Limpurg』
レーマー広場にあるレストラン。
ここでランチを食べました。川が望めるテラス席は10席以上ありましたが、
お昼時はすべて埋まっていました。
『橋からの景色』
ここからは大聖堂など歴史的な建造物が一望できる。3枚目、4枚目は大聖堂。
『マイ・ツァィル』
最大級のショッピングモール。私はスーパーに寄りました。
『クラインマルクトハレ』
スーパーに置いていないようなものも売っていて、鮮度が良いから安いからというより現地人はここに来れば何でもそろうという理由で訪れる。
『ラインガフ・ワインマーケット』
1週間から2週間の期間、毎年開催されるワイン祭り。
有名メーカーと取引するような生産地から直接運び込まれる。
そのため、種類が豊富で安く提供されている。平日であったが夕方から夜遅くまで多くの人が語り合って盛り上がっていた。
グラス込みの料金で、返却するとその分の料金が戻ってくる仕組みが面白かったです。
『Vinm Weinkeller』
ディナーをいただいた地下レストラン。
ザワークラフト:ドイツ風のキャベツサラダ付け合わせとして食べられることが多い。酸味が強めなのが特徴でさっぱりとしている。
ヴルスト:日本語でいうソーセージ。
ケー二スベルガークロプセ:分かりやすくいうとドイツ風の餃子をホワイトソースで煮込んだ料理。
徒歩でフランクフルトを満喫した1日でした。
ドイツ在住のHIさんとご友人によって考え抜かれたコースで、フランクフルトがぎっしりつまっていて、料理もすごく美味しかったです♩
行かれる際は、ぜひご参考に。
最後までお読みいただきありがとうございました!
数か月に渡って書き続けてきた旅ですが、残り数日となりました。
次回もよろしくお願いいたします☺
『旅』🇩🇪-Frankfurt-
おはようございます☔️
季節の移ろいは早いもので、梅雨入りをし、雨の日が続きそうですね。
近頃、連日報道番組で特集が続く不倫騒動に気持ちが沈んでなりません。心苦しい不倫騒動がこの雨と共に洗い流され、どうかにこのような風潮が払拭されないものかと、願うばかりです。
新たな生活様式が示されwithコロナといわれていますが、そんな風潮を一新して、NewNormalを思い描く朝でございます。
ささやかながら生活のエネルギーになればという思いで、旅20日目(9月4日)について書いていきます。
この日は早朝にケルン(ドイツ)を出発し、フランクフルト(ドイツ)を巡ります。
この旅2回目のドイツは最後の滞在国であり、旅計画のきっかけとなった最大の目的のために訪れました。
この旅最大の目的とは、彼の両親から彼と妹さんに託されたwineを受け取りに行くことでした。
それぞれが生まれた1996年、1998年のワインです。
これが最大の目的達成の写真です。
彼の母の元同僚で友人の女性でドイツに移住した方(以下ではHIさん)がいて、その当時の結婚相手(以下ではYOさん)がワインを好み、こだわるドイツ人でワインセラーが家の地下にあったため、20数年間預け、保存してもらっていたものでした。
彼の母はワインソムリエの資格を持ち、ワインにとっても詳しくて好きであったことがきっかけなのかもしれないが、とにかく郵送ではなく『直接取りに行って欲しい』という強い思いを聞いていました。
そう考えると、何十年も熟成させて価値が上がっていくワインなので、ワインそのものにもちろん大きな価値があるけれど、
彼の両親は彼に世界に出るきっかけを与えたのではないかな。彼のママが幾度となく飛んできた空を見てきた景色を息子にも見させたかったのかな。
と、私には少なくとも、そう見えました。
彼からは彼の母が何かの重要な決断をする時は遠くへ旅をしたと聞きました。
現代では少なくないのかもしれないけれど、当時にしてその発想力と思いを持っていた人はそういないだろうなと、独創的な家族観と深い家族愛を感じました。
フランクフルト駅に着くと、HIさんがハグをして、迎え入れてくれました。
初日に訪れていたはずのフランクフルト中央駅が違って見えたのは、知らない世界を2人だけで沢山見てまわった旅での経験と、そんな旅も残り数日となり、ついにこの日が来てしまったという鼓動の高鳴りからでしょうか。
それとも、最後の国に近づくに伴って増えていった荷物のせいでしょうか。。(理由がそれならそれで面白いですが…笑)
旅の途中に、鉄道で偶然前に座っていたドイツ人と友だちになり、翻訳を助けてもらい昨晩ケルンでようやく完成させた手紙を握り締め、チェックインするために3人でステイ先に向かいました。
ステイ先の小さな部屋で、20数年間熟成されたワインと彼の両親の思いが、HIさんから彼に渡された瞬間というのはスローモーションに見えました。
(前日まで交渉してくれていたようだがどうしても都合がつかず、直接保存してくれていた元旦那さんには会えなかった。そのため、HIさんが数日前から預かってくれていた)
彼の両親→HIさん・YOさん→YOさん→HIさんと、ワインという形で親しい間柄で繋がれた彼の両親の愛が、彼とHIさんを出会わせました。
目の前で起こる現実に、私が着いてきてよかったのかとこの時点では責任の重さに押し潰されそうな気持ちもありました。
この日は、HIさんも仕事をお休みしてくださって1日フランクフルトの街を案内していただけるとのことでした。
20年間以上住んでいるほぼ現地人のHIさんの案内は、楽しみな反面、親友である彼のママからイエスか、ノーか、はっきりしないのは昔から嫌なタイプで子どもがそんなに好きではないと聞いていたので少し緊張もしていました。
結果、いろいろなスポットを巡りながら語り合い、
彼女の感じていた狭いコミュニティでの生きづらさ、そしてキャリアウーマンとしてバリバリCAとして働く日々、とある旅から始まり、語学学校でドイツ語を学んだこと、そして言語の壁、原点に戻ることで乗り換えたスランプ…ドイツ人と日本人の真面目さ細かさの共通点と異なった結婚観に恋愛観。
これだけで一冊の本を書けそうな濃い話を聞きました。実体験を通して語られる話は、じんわりじんわり胸をいっぱいにし、言葉の数々はぐさぐさと胸に突き刺さりました。
親友のママさえ知らなかった一面で、ドイツでの日々がひとりの女性HIさんを変えたのだと感じました。
『日本に帰るつもりはない』
『ここで最後の最後まで生きて行く』
という強い言葉は、苦労があれども、日本だけが世界じゃない、人生は自分で選択するものだということを考えさせられました。
本当はそう思えるのが日本なら良かったんだけれどもねと目を潤ませながら笑って話しているのを見て様々な苦労をしてきて、それでも辿り着いたのがドイツの地でそれが自分に合った場所なんだなあと。
だからこそ、そのような言葉が出るのだと思いました。また、ドイツでバリバリ暮らしているのは別にすごいことでもなんでもないのよ。
日本で働くのと同じことなのただ場所が違うだけよと。
彼女の口から出てくる言葉だからこそ、心に刻まれるのだなと思いました。
ママとHIさんの絆や関係性の深さを知り、彼の両親の結婚にあたっての苦悩、愛そして、ママの決断の数々を聞いて、これからいくつも迫り来る決断のなかで、とにかく、自分の大切にしたいことを手放さない強さを学んだように思います。
HIさんとお会いした時、この投稿の途中にも書きましたが、私は彼と真剣にお付き合いしているとはいえ部外者なのに、ワインを一緒に取りに行って良かったのかと責任を感じてしまっていましたが、HIさんとの時間を通して、
それが自分自身の今の決断であり、これからの強い意志なのだと受け入れることができました。
気がつくと3人とも涙を流しながら向き合っていました。同じ話を聞いても、彼には彼の思いがあり、私には私の思いがありと、それぞれの記憶として残ります。同じようにHIさんの心にも何か残ったのではないでしょうか。
育った環境が違えば、考えも違う、人はそれぞれ違いますが、それでこそ彩りが生まれるのではないでしょうか。違うことは悪ではないのではないでしょうか。
この日の出来事は今でもよく話します。
きっと、一生忘れないものになると思います。
『自ら大切なものを手放さない』
それは、人であれ、モノであれ、夢であれども
ひとりひとりがNewNormalとして心掛け、世の中の不倫騒動など心の痛む出来事がなくなるのではないかと、未熟ながらそう思います。
世間の騒動とこの日の内容が相まって、思いが溢れ出してしまいましたが、
ここで、旅20日目の投稿を終わります。
次回に、HIsan'sPlanフランクフルト観光について写真付きで投稿したいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました☺︎
『旅』🇧🇪-Bruxelles-→🇩🇪-Köln-
こんにちは☀
ただいま京都は32度です。暑くて暑くっていくら飲み物を飲んでものどが渇きます。
私の体感ではもう夏です。自然と書き連ねているこの旅のことを、身体が思い出させます。
そう考えているとわくわくしてきました。
このわくわくが少しでも広がるよう、今日はヨーロッパふたり旅19日目(9月3日)について書いていきます。
この日は、午前中ベルギー(ブリュッセル)、午後ドイツ(ケルン)という日程です。
ベルギーはブリュッセル一泊二日の滞在でした。
とはいえ、前回の投稿に書いたように18日目に
ワッフル、チョコ、家庭料理のワーテルゾーイを食べ、しょうべん小僧にも会い、私が決めたプランは全部制覇していました!!
そこで、彼が最初っから夢だった旅先での散髪をすることにしたのです。(ちょうど髪の毛も伸びていて今日だ!ということで。)
当日でお昼には出発だったので、予約をせずに、直接行ってみよう!ということで、一番気になったサロンに弾丸で行くことに。
オシャレやし、レビューもいいところだったので、まさかいきなりは無理やろなあ、、、と2割ほどに期待を込めて外で待っていました。
が、彼が話に行ったままなかなか戻らず、気になって入っていくとご店主がどなたかと電話をされていました。
事情を聞くと、どうやら予約していたお客さんが時間になっても来ていなくって、電話をかけて聞いてくださっているところでした。
すると、先約のお客さんは「今シャワーからあがったところだよ~」との回答。
海外っぽいなあ~と私はただ思っていたのですが、
「まだ着きそうにないからその間にしてあげるよ!」とご好意でカットしてくれることに。
今思ってもすごくラッキーな出来事でした❁
ちなみにこれが最初のノーセットの写真です。ご一緒に変化をお楽しみください♪
(顔ナシで不気味なのはどうかご了承ください。。)
バリカンの音と会話の声が
響いていて、お~日本の美容室ではあまり見ない光景だなあなんてぼーっとしていると
といっても1分くらい店内に目をやっていた間にこうなっていました。
現地っぽいカットにしたいとの憧れを前々から聞いていて、写真も見ていたので覚悟は決まっていたので、ヘアを見て、「あれ、日本人やけん馴染みやすいヘアにしてくださったんやなあ〜」と思っていました。
すると、そこで完成な訳がなく、再びバリカンが登場!
予約していた先ほどのお客さんが来られて、了解を得ていたようで、あと少し待っててね〜と声を掛けに行かれていただけでした。
そこからはもうどうなることやら、、、待つだけでした。
嬉しそうににこにこと、やってきた彼。
あらまあなんと!現地在住の方かな?、、
何がともあれ、すごくヨーロッパに馴染むスタイルになっていて、すんごくサッパリしておりました。
覚悟していただけあって、そんなに違和感は感じませんでした。日本人にしては濃いめの顔立ちなのがこうじたのでしょうか(よかった、よかった、、、☀️)
どうなるだか…と思っていたからか、
旅の中でも数分の出来事なのに、今でも鮮明に、とっても鮮明に覚えています。
憧れを叶えられて嬉しそうにしていて、さらに、ちゃっかりおすすめのワックスを聞いて買ってきていて、私も伝染してとっても嬉しくなりました☺︎
(一方その頃の私はというと、旅前につけたエクステが毎日1.2本ずつ取れていき、恐ろしいことになっています、、秘密です。)
ヘアスタイルが(ある意味では2人とも)変わると、ファッションも変えてみたくなるもので、出発までの時間はショッピングを楽しみました。
そうして、12時にmidi駅を出発し、
鉄道で1時間半ドイツ、ケルンのHBF駅へ着きました。
駅を出た瞬間の写真がこちらです。(実際の時間帯とは異なりまます)
この存在感に圧倒されました。
ここから、10分のところに滞在するホテルがあったのですが、これがなかなか蜜な時間でした。
いきなりパリのマレ地区で買ったプラスチックの水筒を落として割れてしまい使えなるという悲劇が襲いますが、きちんと拾い集め歩くこと数十メートル、公園で写真撮影をしているウエディング後の家族に出会いました。結果として幸せな徒歩10分間でした。
と、締め括りたいものの、ホテル前に着くと、ツアー客が止まりガイドさんの話を真剣に聞いていて、身動きがとれず。どこの国の言語か分かりませんでしたが、頷きながら混ざって聞いていると微笑みかけてくれる事態。
混じれてたのかな〜?(そんな訳ありません)
その時は眠れなるといけないので調べませんでしたが、実は泊まったところが随分歴史的な建物であったようです。
ケルンには夜景がどうしてもみたくて滞在してのですが、日が暮れるのは8時頃だったので時間もあり、少し休憩してからまたショッピングに出掛けて、散歩をして、道で見つけたテイクアウトのお店で夜ごはんを買い、川沿いに行きました。
揚げたてポテトに濃いいパイナップル入りのソース、そして炭酸ジュース。
ジャンクフード感強めの夕飯を橋が左、大聖堂が後ろに見える川のほとりに座って食べました。
そうしていると、
このように徐々に暗くなっていき、ついに、
『ケルン大聖堂』と橋のライトアップがよく見える場所に散歩をしに行きました。
この旅では、慣れていないこともあり、真っ暗になってから出歩くことがなかったので、夜景をみたのも初めてで、本当に美しくって。
わぁぁぁ…と、ほんとに言葉にならなかったのを思い出します。
絶景なのが伝えられることを願って、景色の写真とともに旅19日目の投稿を終わります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
旅20日目は、旅1日目に訪れたフランクフルトに戻ります。この旅の計画のきっかけであり、一番の目的である彼のワインを受け取りに行きます。
次回も、ぜひよろしくお願い致します🌙
『旅』🇧🇪-België-
こんばんは🌖
寝違えてしまったのか、トレーニングでなのか、小顔矯正バンドで筋をいためてしまったのか、朝から首から肩にかけてが痛くて、視野が劇的に狭い本日です。
みなさん、お気をつけください。。。(コロナで大変ななか、こんな特殊な事態に陥っているのは私くらいでしょうか…笑)
狭い視野ながら、気を取り直して、旅18日目(9月2日)について書いていきます。
ホテルで最後の朝食を食べ、パリの街に別れを告げ、北駅からユーロスターでベルギー南駅へ向かいます。
パリ北駅10時01分発ベルギー南駅11時27分着だったのですが、その時間になっても着く様子は全くなく、到着したのは12時07分でした!よくあることですね!
ホテルに向かうべく、鉄道のチケットを買うのですが他の国に比べて少し難しく感じました!調べておいたものの、ややこしかったです。。
そして、驚いたことがもうひとつ。
それは、地下1階が路面電車で地下2階が地下鉄と、入口は同じものの縦上下に電車が走っていたことです。
私たちは、地下鉄に乗る予定だったのですが、気がつかず最初に待ち乗ったのは路面電車で、逆方向に行ってしまったという経験をしました。失敗して学ぶとはこのことやなあと。
そうこうしながらも、『ブリュッセルスリープウェルホテル』に到着しました。
今まで泊まった中で1番、カラフルでポップなデザインで若い人が多く感じました。かわいかったです!
チェックインを済ませて、『グランプラス』へ!
徒歩10分の距離で、ラッキーでした♩
ベルギーといえば!
チョコ🍫とワッフル🧇ですよね!!
と、いうことで、いろいろなお店を散策しつつ、
すっごく楽しみにしていたワッフルに目星をつけました。
トッピングを選べるブリュッセルワッフルにしたのですが、サクッサクで…こんなに美味しいワッフルは初めてだったので、とにかく感動しました。
ブリュッセルは、歩いているだけでもかわいい街並みでワクワクしましたし、たしかにチョコレート店とワッフル店が多かったです。
グランプラスでは、写真を撮るよ!というおじさんと交流して、撮ってもらいました!ありがとうおじさん☺︎
チョコの味見をしたり、お土産を見たり、幸せになれる彫刻を触ったり、、、
あと、忘れてはなりません。
『しょんべん小僧』も見に行きましたよ〜〜!!
カモフラージュするかのように小僧氏はあらゆるお店にいましたが、本物はこじんまりとひっそりと佇んでいて、その意外さに周りには笑いが溢れていました。
「ほっこり」しましたねえ〜癒されました。
ディナーは、客引きがイタリアに負けないくらい勢いよくて、それを横目に雰囲気とメニューを見て、決めました。
これはチキンのワーテルゾーイと、ムール貝のワイン煮です。
ワーテルゾーイは、もとは川魚だったのですが、今は手軽に手に入る肉類を茹で、煮汁にクリームと卵黄をいれて作られた煮込みのようなスープのような料理で、まろやかなコクがありました。
てんこ盛りで出てくるムール貝のワイン煮は、プリッとしたムール貝にセロリがアクセントになり、スープまで飲み干したくなるような旨みでした。
ちなみに、ベルギーでは古くから食べられているポテトが付け合わせで出てくるのが通常のようです。
ベルギー料理が食べたかったので、大大満足でした!!
彼はベルギーといえば、ベルギービール🍻ということで、楽しんでおりました!
お酒が苦手なのですが、ひと口もらうと、ドイツビール同様日本のビールよりフルーティに感じました。
そこから恒例!スーパーに寄って散策をして、帰路に着きました。さすがベルギー!!たっくさんの種類のチョコレートを売っていました。幸せでした。
これは、この日のふりかえりタイムのおともに買ったものたちです。
ベルギーは治安が悪い!!というネットニュースを見てびびりまくっている上に、アナウンスがなく鉄道が遅れて、着いてからも逆に乗って走り出してとすごく不安な幕開けでしたが、それをはねのけるたのしい街でした。街並みがオシャレなのはもちろん、『美食の街』といわれるだけあって、食べ物がすごく美味しかったです❤︎
珍しく2日続けて投稿しました。
お付き合いをありがとうございました🌼